「アホ」が成功するのはなぜ? だれの中にも成功の種が在る
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なにか新しいことに取り組もうとするときにも、現状に行き詰まったときにも、良い方向に進むことができるかどうかは、本人の「思い」次第だったりします。
人生の岐路に立ったとき、わたしたちが超えるべき相手は、もしかしたら「自分自身にブレーキをかける思い」なのかもしれません。
村上和雄氏が遺伝子暗号解読の分野で数々の偉大な功績をあげることができたのは、粘り強く努力し続けることができたから。粘り強く努力し続けられたのは、情熱的な強い「思い」と楽観的な心があったからだと綴られています。
村上和雄氏のご著書より引用いたします。
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理屈を超える「思い」の強さが成否を分ける
プロジェクトを始めるとき、少なくない人から、「いまからアメリカに勝てるわけがない、そんなバカなことはやめときなさい」と忠告されたものです。しかし、そのアホなことでも、それが大切だと思えば、必ずやるんだと思い込みでいいから覚悟を決める。そして、紆余曲折があろうが最後までやり抜く。
そんな愚直な情熱や粘りが成功へたどり着くために大切なのではないでしょうか。
世の中のことの多くの成否は「思い」が分けるものです。論理や理性、計算やソロバン勘定、そういうものもむろん重要ですが、それが役立つのはたいていブレーキ役としてです。ものごとを前に進める推進力や人心を掌握する求心力となるのは、理屈では測りきれない、あるいは理屈を超える思いの強さ、願望の堅固さです。
だから、理屈で考えたら無理なことでも、いったんやると思いを定めたら、あとは迷わず、後ろを振り返ることもなく楽観的に前を向いて進む。そういう「アホの一徹」がきわめて大切になってくるのです。(p.53-54)
人間の心の中で、前に進むアクセルが情熱だとしたら、 ‘‘論理や理性、計算やソロバン勘定” などがブレーキになることがしばしばあります。
もちろん、社会に貢献しながら成功するには ‘‘論理や理性、計算やソロバン勘定” も大事な要素です。
けれども、やっぱり人間は ‘‘論理や理性、計算やソロバン勘定” などを超えて、もっと心の奥深くから湧き上がってくる情熱に突き動かされたときに、大きな力を出すことができるのではないでしょうか…。
とはいえ、普段、社会の中でうまく生きていこうとすると、どうしても、知らず知らずのうちに「常識」というモノサシで自分の心を制限してしまいます。
だけど
この「常識」って
なんだろう?
と、いつも自分に問いかけてみることが、すごく大事なことだと感じています。
たいてい「日本の中での常識」だったり、「親から教え込まれた常識」だったり、「マスメディアからの情報を鵜呑みにした常識」だったり、「失敗体験から作られた思い込みによる常識」だったりするものです。
しかし、「常識」の範囲内で、うまくやりくりして、そつなく生きることが人間らしいわけでも、正しいわけでもないのでしょう。
そもそも、生き方に、正しいも正しくないもないのでしょうし…。
だって、誰かにとっての「常識」「正しさ」は、別の誰かにとっての「非常識」「間違い」だったりするのですから…。
無邪氣な心から
湧き上がってくる情熱に
身をゆだねて
たとえば、モチベーションを上げるにはどうしたらいいのか? とか、モチベーションを保つにはどうすればいいのか? という悩みも、本人の「思い」次第で解決できるんです。
「常識の範囲にいないと怖い」「損をしたくない」「他人からよく見られたい」などのエゴを超えて、純粋に無邪氣な心から湧き上がってくる情熱に身をゆだねたなら、前を向いて進まずにはいられない… というのが人間という生き物だと思うんです。
だから、モチベーションって、内なる情熱があれば、自然と維持できるものなんですね。
いつも静かな情熱や熱い情熱に突き動かされながら生きている無邪氣なアホでいたい……と思うから、ずっと自分の中で「非常識」だと思い込んでいた方をやってみようかな…。
今あたえられた命をたいせつにしていたいから……
積極的に、現状を打破する道を開いていこうと思っています。
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